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ご案内とご参加以来

新学術領域研究『包括型脳科学研究推進支援ネットワーク』
のご案内とご参加依頼


包括脳ネットワークについて

  脳科学研究はもとより研究者個人の自由な発想による個別的研究が基本ですが、一方では研究の急速な発展と細分化に伴って、脳の作動原理に迫る先端的かつ独創的な研究戦略が求められつつあり、他方では、脳特異的モデル動物の利用や、神経細胞とそのシナプス接続、機能分子の記録、遮断などの、次々と開発される新技術の効率的な導入も国際的競争に勝ち残るための重要な要素となっています。このような状況の中、多くの研究者を包括的に束ね、研究リソースの利用、最新の研究・技術開発などの情報の提供や異分野を含む研究交流を可能とする組織作りが大きな課題であります。特定領域研究『統合脳』は、この理念のもとに先端的、個別的研究を計画研究、公募研究として支援すると同時に、班員組織による総括班活動および支援班活動を活発に展開することによって、極めて大きな研究成果を生み出し、さらに次世代の研究者の育成や異分野融合によるパラダイムシフトに導きました。

  「包括脳ネットワーク」は、基盤研究、新学術領域研究などのさまざまな科学研究費補助金、脳科学研究推進戦略プログラムやCREST等のプロジェクトを推進する脳科学研究者コミュニティを対象に、研究集会や技術講習会などの研究交流の場の提供や、脳特異的なモデル動物の開発・提供、先端技術の開発と利用環境の提供などによって、個別的研究の発展と異分野融合的な脳科学研究の推進を支援します。「包括脳ネットワーク」は新学術領域研究の制度ですが、計画研究、公募研究を含まない総括班活動および支援班活動のための支援制度である点で、通常の新学術領域研究と大変異なります。したがって、この制度における研究代表者、事務局担当者、研究分担者、連携研究者を合わせて93名の研究者は、独自の競争的資金による個別的研究を推進しつつ、「包括脳ネットワーク」の支援活動を運営します。また、裾野の広い脳科学研究者コミュニティの中からこの支援制度に登録いただいた研究者向けに支援に関する情報を提供し、支援対象を公募し、独自の競争的資金で推進する研究課題の中から「包括脳ネットワーク」の趣旨との整合性を審議して決定させていただきます。このような点で、「包括脳ネットワーク」に参加いただくことは、研究集会への参加と研究発表を主要な目的とする日本神経科学学会をはじめとする諸学会への会員登録とも大変異なります。また、これまでの特定領域研究『統合脳』の支援活動が採択された班員のみに限定されていたことと比較して、「包括脳ネットワーク」はより広範囲の研究者、特に若手研究者に対する柔軟性のある支援が可能であることがその重要な特徴となります。本制度への登録につきましては、現行の『統合脳』ホームページに、また4月1日以降は「包括脳ネットワーク」ホームページに案内させていただきます。

  益々その裾野を広げつつある脳科学分野で活発な研究活動を展開しておられる研究者の皆様が、この支援制度の趣旨と活動内容をご理解くださり、積極的な活用によりご研究を益々発展されることを祈念致します。 

平成22年3月6日

『包括型脳科学研究推進支援ネットワーク』研究代表者 木村  實
事務局 高田 昌彦
渡辺 雅彦